よく、大学の受験勉強は何年生からはじめれば間に合うかという話題があるが、端的に言えば、「人それぞれ」である。
その人の現時点での学力、やる気によって合否はかわってくる。
しかし、やはり一年でできることの限界はある。
いくらやる気があっても、まっさらな状況から一年で東大に入学することは、至難である。もちろん可能性はあるであろう、それは数ある体験談からも伺える。
だが、現実的に多く一般の人に向けて、を前提とするならば、「一年で早慶は可能である」と言い切れる。
むしろ、合格できる可能性は相当高いと言っても良い。
以下、私の個人的な体験談
私は、現役時代に東大を目指していた。
だが、センターを当日にむかえた私は無勉強だった。
本当に無勉強。周りが勉強している中、一年間遊び呆けていた私は、当日まで本当に無勉。当日の朝になって、初めて生物の教科書を開いたぐらいだ。
当然のごとく、センターで足切りをくらい、私立受験に切り替えた。
無駄に理想が高かった私は、勉強もしていないのに、受けたところは早慶だけ。
もちろん、全ての学部に落ちた。
浪人生となり、ちゃんと勉強をしようと考えた。
だがいままで勉強する習慣のない自分が、いきなり勉強を長時間できるわけがなかった。今思えば集中力のない浪人生であった。
だが、早慶に合格することを目標に、得意科目に勉強をしぼり、一年間粘ったことで、6戦3勝というまずまずの結果を上げることができた。
学力の全くないところから、そう時間をかけずに早慶に受かったのだ。早慶だったら一年で受かる、そう言い切りたい。
具体的な勉強法は、次の機会にでも書こう。
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